従業員エンゲージメントにも当てはめられる、サッカー代表チームが”団結力の素晴らしいチーム“になるためのプロセス

エンゲージメント

4年に1度のサッカーの祭典・FIFAワールドカップの開催に、「目指せワールドカップ優勝!」と日本の活躍に期待を寄せつつ、エンゲージメントという観点で注目したいのがアフリカ勢です。


今回のブラジル大会には、5か国が参加していますが、第1戦を終えた時点で1勝3敗1分けと、ヨーロッパでも活躍する巧い選手が揃っていても勝ちきれません。(唯一の勝利が日本の対戦相手のコートジボアールだというのが、ちょっと皮肉ですが、、、)個々の能力は高いのに、チームとなるとまとまりに欠けるイメージがありますよね。チームワークはスポーツでも企業でも絶対必要不可欠なもの。そこで、アフリカ勢のような“巧い選手のいるチーム“を、”団結力の素晴らしいチーム“に変えるためのプロセスに、下記「従業員エンゲージメント・フロー」の観点から注目してみたいと思います。

従業員エンゲージメント・フロー

チームの戦略は?

どのように守って、どのように点を取っていくのか? 監督はそんな戦術(目標)をチームメンバーと共有し、編成を決め、各ポジションにあったメンバーを配置していきます。例えば左サイドバックの選手でも時間帯によって、守りに徹するのか、攻めにでるのかチームの戦術に合わせて動かなければいけません。当然、他のポジションとの連携も必要で、明確な戦術があってはじめて、適材適所のチームを作ることができるのです。

★これを従業員エンゲージメント・フローに置き換えると、「ビジョンやミッションの的確な伝達」や「従業員共感の獲得」ということになります。


強みと弱点を知る

チームのことをくまなく把握すること、これはチームが飛躍するために欠かせないものです。各選手の強みや弱みを理解することは、チームの強みを活かす戦略を生み出すのにも役立ちます。例え選手に弱点があったとしても、それを認識することで、改善を試みたり、強みに変えられるような努力をすることもできます。例えば、ずば抜けて得点率の高いストライカーが、彼ほど技術力に長けていないストライカーに技術向上の指導をすることで、個人はもちろん、チームのレベルがさらに向上します。

★これを従業員エンゲージメント・フローに置き換えると、「従業員エンゲージメントの強化」にある「サービス品質向上」や、「雇用・教育コスト削減」ということになります。


リーダーの集まるチームを作る

チーム編成、戦略、目標、強み、弱点を把握し、自分のスキルがチームに貢献していると知ることで、選手には自然とチーム全体に対する責任感や当事者意識が湧いてきます。すると、個々の選手は目標に向かって主体的・自律的に動くようになり、試合の結果やチームメイト、そして自分自身に対する責任を認識するようになります。結果これが、選手の自主性を高めると同時に、相互依存関係を深化させることにもつながります。

★これを従業員エンゲージメント・フローに置き換えると、「従業員愛着の獲得」や、「従業員エンゲージメントの強化」にある「ボトムアップ型のサービス改善や新商品開発提案増加」や、「離職率の低下」ということになります。そして結果的に持続的成長へとつながっていきます。


以上、いかがでしたでしょうか。FIFAワールドカップで盛り上がるこの時期、代表チームの団結力に注目しつつ、ご自分の組織の従業員エンゲージメントにも目を向けてみませんか?