プライベートだけでなく仕事でも活用できる、絆を深めるための『愛を伝える5つの方法』

エンゲージメント

もうすぐバレンタインデーですね。一昔前までは「本命チョコ」と「義理チョコ」の二つが主流でしたが、時代の流れと共に変化してきていて、女性同士でチョコレートを送り合う「友チョコ」、自分のご褒美に、チョコを買う「自分チョコ」、さらにここ数年は男子中高生を中心に男性同士がチョコレートを送り合う「強敵(とも)チョコ」まであるそうで、どんどん多様化していく様子のバレンタインデー。


でもロマンチックにしろ、そうでないにしろ、バレンタインデーというのは恋人、夫婦、友人、同僚などの間にある絆を深める、愛に溢れた日であるには違いありません。

顧客/従業員エンゲージメントも、お客様/従業員の共感と愛着を得て、絆を深めることを意味します。

ベテランの結婚カウンセラー、ゲーリー・チャップマン氏が思いを確実に伝え、親密な人間関係を築く秘訣を書いた『愛を伝える5つの方法』が、プライベートはもちろん、職場でエンゲージメントを高めたい時にも応用できそうでしたので、ここでご紹介いたします。


愛の表現は大きく分けて5つ

私は当たり前ながら日本語が母国語なので、日本語がすっと心に入ってきますが、愛情表現も同じで、人によってすっと心に入るものとそうでないものがあるそうです。チャップマン氏によると、人は大きく分けて5つの愛情表現を持っているそうなのですが、そのうちのどれを好むかは人それぞれ。まずはその5つの愛情表現を見ていきましょう。

①肯定的な言葉 (Words of affirmation)
→褒め言葉、感謝の言葉、愛情の言葉をかける

②クオリティー・タイム (Quality time)
→アクティビティや会話を通して相手に全身の関心を向け、上質な時間を共有する

③贈り物 (Receiving gifts)
→イベントや記念日だけでなく、ちょっとした機会でもプレゼントを贈る

④サービス行為 (Acts of service)
→肯定的な言葉でもクオリティー・タイムでも贈り物でもないけれど、相手のために何かをしてあげる(家事、マッサージなど……)

⑤身体的なタッチ (Physical touch)
→手をつなぐ、ハグをする、肩を抱くなどのスキンシップをする

こうしてみると、皆さんが相手から自分に対して望む愛情表現というのがあると思います。相手も同じです。お互いのことを良く知り、相手の喜ぶ愛情表現をすることで、両想いになれるのではないでしょうか。


職場で応用する5つの愛情表現

職場でも両想いは大切なことです。お客様と企業間、従業員と企業間が両想いになってエンゲージメントが高まり、売上や顧客数の増大、顧客離反率低下、持続的成長につながるからです。先ほど見てきた5つの愛情表現を、従業員エンゲージメントを高めるために応用するとどうなるか、下記で見ていきましょう。

①肯定的な言葉 (Words of affirmation)
普段から部下などに対する感謝の気持ちを伝え、褒めるべきところを皆の前で褒めてあげる
★こちらも参考にどうぞ↓
部下も会社も皆で一緒に成長するための、部下の上手な育て方
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②クオリティー・タイム (Quality time)
ランチ、ディナー、飲み会、定例会議、部活など、相手のことを知るために、共有できる時間をつくる

③贈り物 (Receiving gifts)
コーヒーやおやつを差し入れしたり、誕生日プレゼントを贈ったりする

④サービス行為 (Acts of service)
「困っていることはない?」「手伝おうか?」と声をかけ協力する……など

⑤身体的なタッチ (Physical touch)
こちらはセクハラなどの問題にも発展しかねないので不快感を与えないよう十分に注意しなければいけませんが、例えば以前、「社員・スタッフのモチベーションアップや業績向上に、元気な朝礼が効く?!」の記事でご紹介したハイタッチなどは、士気を高め、絆を深めるものだと思います。

以上、いかがでしたでしょうか。興味のある方は『愛を伝える5つの方法』を参考に、より具体的に応用できる方法を考えてみてはいかがでしょうか。人間関係がずっと良くなり楽になるヒントが見つかるはずです。